3,000字の理由。

大体の目安としてですが、このブログでは一つの記事に対して2,000から3,000字前後と決めて書いています。

ブログとしては長い方なのかなと思いますが、一応、自己満足程度のものではありますが理由があるのでお話します。

最近はスマホでブログを読むという方も多いと思います。パソコンに比べれば極端に小さい画面で3,000字というのはすごく長く感じるのではないでしょうか。

かつ、パソコンでもスマホでも、画面をスクロールすることが前提ですので、俯瞰して読めない。

ちょっと見ただけでは全体像を見わたすことができないのです。だから今は文章のどのくらいのところを読んでいるのかが分かりにくい。

スクロールバーの長さと位置で分かるということもありますが、思ったより広告の幅があって本文自体はもっと前に終わっているということもよくあります。

こんなような理由が色々あってだと思いますが、一般的に紙媒体のものと比べると、パソコンやスマホの情報は頭に入ってきにくいと言われています。

だから電子媒体で読む記事はそれなりに工夫をしなければならないのでしょう。

先に結論を言うとか、見出しをつけるとか、一文あたりの長さは3行、限界でも4行にするとか。

さらに言えば、普通パソコンやスマホで何かを読むということは、それなりに目的があって読む人が多いです。

検索して何かを探す人であれば、ある程度欲しい情報が決まっていて、その自分の気持ちを後押しするような、自分の知らない情報をピンポイントで補填できるようなコンテンツを選びます。

だからこそ、端的に要点を絞った文章を工夫しなければなりません。
長い文章の中で、自分の欲しい情報を探すのは億劫なのです。

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プロファイリングの資料になるように

だけど、情報の種類も色々です。

端的に結論が欲しい人もいれば、もっと漠然とした情報を探している人もいる。

田舎への移住を考えている人が読むブログがあるとすると、例えば「今空き物件はあるのか、ないのか」だけが知りたかったりするのでしょう。

田舎で一月にかかるガソリン代の平均とか暖房費の平均が知りたかったり、幼稚園の状況や雰囲気が知りたかったり、それこそ求人情報が欲しかったり、色々です。

そういう人にとってこのブログは使いづらいブログだと思います。記事はほぼ余計なことを書いている訳ですし、空き物件や普通の求人の情報などもおいおい載せて行く予定ですがパッと見目に入りません。

だけど、そもそも田舎への移住ってどういうことなんだろうとか、見知らぬ土地に住むなんて実際現実的には考えられない、という人にとっては、情報以前の情報の方が大事なのではないでしょうか。

例えば、このブログの筆者である僕がどんな考え方をしているのか、どんな価値観を持っているのかを知ることの方が大事だと思うのです。

そういう意味では、僕が何か猟奇的な事件を起こしたときに、犯人はどんな性格だったのかが分かるような、言わばプロファイルの資料になるような文章を書いていこうと思っています。

家賃が安くて仕事があれば田舎でもどこでも行くという人もいるかもしれないけど、この町に来るのであれば人生を消費するためには来てほしくないなと僕は思っています。

ただ生きるためじゃなくて、より良く生きるためにこのフィールドを利用して欲しい。

漠然とでも今よりもっと幸せに、もしくはちょっと違う形の幸せをと考えているのであれば、その気持ち自体が端的には言い表すことのできないものでしょう。

そんな漠然とした思想を抱いてよその町に行って、本当に自分の理想がかなえられるのか、心から安心して自分の人生を邁進できるのか。

そういうことを知りたい人には、漠然と、取り留めなく、ああでもないこうでもないと考えてまとまらない文章の方が頭に入るのかなと思いますし肌に合うのかもしれないと思います。

そういう冗長な文章を読むことで何となく呼応して、自分の気持ちも固まっていくという人もいると思うのです。頭が均される感覚、でこぼこが埋まっていく感覚、散り散りのまま理解できる感覚です。

あと、考えてますアピール

チープな表現になってしまうけど、人生に答えはありません。

世の中も自分も変わって行くのですから、これさえやっとけばオーケー、どう考えても現状がベスト!なんてことはないでしょう。

同時に、いつも今が最高で、この上なく幸せだと言い張ることも大事だったりします。

わかった!と言った瞬間次の問題が生まれる学問の道のように、人生もまた追っても追っても実体のつかめない蜃気楼のような形をしているのではないでしょうか。

現状を信じながら同時に疑い続けるなんてことは、普通しんどくてなかなかできません。だから人は確固たる幸せの形を求め、手っ取り早くそれを手に入れようをします。

もしくは多くのことを諦め、人と比べるとかって手段を使いながら、現状で妥協しようとします。

しかし、色々な人に来て欲しいと思っている僕としては、たった一つの在り方を押し付けるようなことをしても面白くありません。

これを読んだ人には、僕が町おこしのために人を利用する訳でも、売りつけようとしている訳でもなく、「考えているのだ」と思って欲しいのです。

少なくとも人のことを考え、それぞれの話しを聞きたいと思っていて、色々な人の理想を叶える入れ物としての仕事作り、ブログ作り、町づくりをしたいと思っています。

信用してくれと言っている訳ではありませんが、こいつ(僕)が信用できるやつなのかってことを知りたい人にとっては、要領を得ない文章の方が判断材料としての価値は大きいでしょう。

だから、このブログを読んで、感応してくれる人がいれば、きっと僕とよく気が合う人なんだと思います。

書いてるうちに長くなっちゃうんです

以下からは個人的な事情です。

多様な人を受け入れたいとは言っていますが、やっぱり自分と気の合う人の方が楽だよなという気持ちはあります。

僕の考え方が気に入らない人、まず読む気にもならない人がたくさんいると思いますが、そういう人にはこのブログはふわふわと、不親切なブログに見えるかもしれません。

だから僕とあまりにもタイプが違う人はそもそもこのページに辿り着かないか、辿り着いてもすぐに出ていってしまうでしょう。

このたらたらした文章は言わば僕なりのふるいのかけ方で、保険で、薄い防護服です。

情けないことですが、僕もある程度の共通項はあった方が安心です。その最低限のものとして、この3,000字程度の文章をストレスなく読めること、があると思います。

色々と屁理屈はこねていきましたが、ぶっちゃけた話、実際にはよく考えて3,000字にしてる訳じゃなくて、大体何か書こうとしたらいつも3,000字前後になるから、うん、大体これで統一しようと思ったっていう方が大きいです。

でも、これって結構意味あることだよな、漠然とした情報を求める人、気持ちの整理をつけたい人にとって、3,000字の情報って物足りないくらいだよなって言い聞かせて、この記事を書くに至りました。

ブログなんて気楽なもののはずですが、書いているうちにやっぱり色々迷ったり悩んだりするのでここでメモという訳です。

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