ブログ記事、タイトルに込めるべきはキーワードか、それとも心か

ブログの記事タイトルっぽい記事タイトルって何かっていうと、キーワードが適切に配置されている記事なのです。検索されるわけだから。

PVを気にしたり、アフェリエイトで飯を食っているブロガーはキーワードのことを自然に考えて、それから記事を構築したりするものです。

ブログはオワコン、みたいなことも言われていますから、ブログやブログ記事に対する真剣さみたいなものは一時期より停滞しているかもしれないけれど、やはりセオリーみたいなものはあって、キーワードを攻略することが人気ブログを作る秘訣だったりしたのです。

僕はと言えば、ゴリゴリのプロブロガーではなく、わりと書きたいことを書いてきましたから、キーワードを意識したことってあんまりありません。なんかセオリーに従うの気恥ずかしい部分もあって、かといってpvを気にしないわけでもなく、何とも中途半端にやって参りました。

そこへ今日、『名作コピーの時間』という本を読んで、コピーライティングの世界に少しだけ触れ、「とは言えブログ記事タイトルみたいな短い文章にも、思いっきり心を込めるべきだよな」と思ったのでそんな話をします。

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名作コピーの時間は言葉を扱う全部の人におすすめ

『名作コピーの時間』、面白いです。

現在活躍するコピーライターたちが影響を受けた、衝撃を受けた、手本にしている、などなど、それぞれの裁量で名作コピーを三つ挙げ、コピーライトについて短い文が添えられているものです。

120名ものコピーライターたちが選ぶコピーの名作集であり、コピーライトとはなにか?言葉とは何か?を考えるのにうってつけの一冊。

 

うああコピーライティングかっこええー!と思った僕。そう言えば僕にも忘れられない言葉とか、一度読んだり聞いたりしてなぜか印象に残ってる言葉があるな、と思いだした。

ただ、長らく文章を書いていながら、読んだ人にズブリと突き刺さる言葉を考え出すコピーライトという仕事やその役割についてあまり考えたことがなかった。

コピーライターって人の急所を突き刺す一撃のために延々と計画を練る。一撃じゃないとダメ、一撃必殺じゃないといかん。その感覚って、こうも簡単に文字が撃ち込めて、発信できる時代だからこそ必要なんじゃないかと思った。

コピーライターはいらない時代なのかもしれない

もしかしたらコピーライターという仕事は必要ない時代なのかもしれない。

『名作コピーの時間』の中にも何度か「コピーが効かなくなった時代だ」みたいなことが書いてあるのを見かけた。

でもそれはコピーライトが不要になったからではなく、誰もが言葉を練る機会が増えたからだし、良くも悪くも社会が成熟したせいで、人それぞれの感じ方、考え方、選び方があまりに多様化し、「大衆」という概念がなくなりつつあるからだろうなと思うのです。

人は依然心に突き刺さる言葉を欲しているし、いつも何か新しい刺激を探しているし、言語化できない領域を持っている。

そういう人の心を満たす何かが、コピーライターじゃない僕でも書けるかもしれない。

それってコピーライターを目指すとか、コピーライティングをするってことなんじゃないの?という気もするけどそうじゃなくて、だから、肩書きとか概念以上に、短い言葉でズバーンと人の心にアクセスする気概的なものが大事だよね、コピーライターだけが数十文字に精神を燃やす時代じゃないよねって感じのことを思いました。

短い言葉で誰かに届ける機会が超あるってことにワクワクする

人の心に突き刺さる言葉を考え、作りだし、試す機会がこんなにある。

僕はブログを書いている。タイトルで誰かをドキッとさせられるかもしれないし、流行曲のサビみたいに頭の中で延々と繰り返されるフレーズが作れるかもしれない。

ああなんで僕は今まで、キーワードは適当に入れて、あとは日本語的に変じゃなきゃいいか、くらいのノリでブログタイトル付けてたんだろう。

ブログタイトルってチャンスじゃないか。

そう思うとワクワクしてしまって、とりあえずブログ書こうと思って、なんか結局普通のタイトルを付けてしまった笑

小説でもこの一文に賭ける!みたいな気持ちは必要かもしれない。そう言えば僕の好きな小説の中に忘れられない一文があったりするし、その一文だけで好きな小説として僕の中に君臨してたりする。

コピーライティングの感覚、人のこころを一撃で突き刺す意思。キーワードより大事だと思う。

 

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