好きな作品と雑談

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青空文庫はアプリを入れておくと良いよ。文字の色が変更できて最高だから。

青空文庫で小説を読むときって、目当ての小説のタイトルをブラウザのサーチエンジンに打ち込んで、青空文庫で公開されてたらホームページから読むという人が多いと思います。 わざわざアプリを入れる必要性を感じてない人がほとんどじゃないでしょうか。 僕...
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読書で首が疲れる!頭痛も辛い!そんな読書家のための怠け者メガネ。

読書する時間はあっても読書を続ける体力がないです。 体力というより、本を読むとまず首が疲れる→肩がこる→肩から首、頭にかけてこる→目がしょぼしょぼする→頭が痛くなるのサイクル。本当に悩ましくて憎たらしいものです。 いっそ身体を捨てて本と動画...
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ウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』コンプレックス

ウラジーミル・ナボコフ著『ロリータ』。 「ロリータコンプレックス」という語はこの小説から来ていると言われていますよね。 『ロリータ』における語り手であるハンバート・ハンバートが愛する少女「ドロレス・ヘイズ」の愛称が「ロリータ」。 よって成人...
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夏目漱石『こころ』「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」の意味が分かるような日

「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」ってことば、何で知ったんだっけ。 いや、ほんとははっきり覚えている。 夏目漱石の『こころ』。 このセリフの意味ひとつとっても、『こころ』は難しかったけど、読み終えると何かが分かった気がした。 『こころ』っ...
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谷崎潤一郎『春琴抄』/春琴と佐助の関係を考察する話

日本の文学作品ってだけで毛嫌いしている人もいると思う。硬いイメージ、退屈なイメージ、辛気臭くて古臭いイメージ。もしくは難しいイメージ。 そのイメージを塗り替えたのが谷崎潤一郎でした。 『春琴抄』を読んで面白くてびっくりした。 可愛い、怖い、...
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【宮沢賢治】構造読みで『オツベルと象』を読み直す

再読ルール という記事をこないだ書いたのだけど、これは完全に僕が僕のために定めたルールで、なおかつ読む上のルールでなく、書く上でのルールでした。 「妻に二度読まれた小説は成功とする」という愚にもつかないもので、僕にとっては大事だけど、こうし...
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宮部みゆきが苦手だった

宮部みゆきの小説が苦手でした。 余計な感傷を排した精緻な情景描写、嘘くさくもなければ無駄でもない会話、キャラクタナイズされすぎない人物。 平坦な歩調で語られる物語に、天気が変わるように不意に、それでいて自然に訪れる事件。不意に雨が降れば駆け...
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人に見られる必要/ためらわず、書いたものを公開できますように

人に見られる必要がある。 理屈や意味はすっぽり置いといて、とにかく「人に見られる必要」があると感じることが定期的にある。 例えばこのブログや、書いてる短編小説なんかは、見られなければしょうがない。 でも僕は、本来人に見られたくない人であり、...
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劇団四季の『ライオンキング』で感動して、人為は美しいと思った話。

刻一刻と移り変わる空の色を眺めながら、こんなことを考えた。 世の中は自動的に動いている。 青空が夕焼けのオレンジ色に変わって、紫色の帯が生まれ、そして濃紺の夜がやってきます。 夜になれば月の黄色が濃くなりながら天穹の輪郭に沿って昇っていきま...
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「ホ・オポノポノ」が「悪夢を見たい!」を叶えてくれた

「ホ・オポノポノ」をご存知でしょうか。 なんでも、ネイティブハワイアンに伝わる問題解決の方法だと言います。 随分前に友人に聞いた話なのでうろ覚えなのですが、この「ホ・オポノポノ」の根底にある考え方は、今自分が直面しているもの、起こっているこ...
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