自分で考える創作論

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面白い短編小説の理想と条件

僕は短編小説を書くのが好きです。 短編小説はかくあるべし、という理想みたいなのは持っているけれど、それがまったく実現できないのが悩み。 短編小説は切れ味が鋭くないといけないと思う。 短編小説は驚きがなければならないと思う。 短編小説は一文た...
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小説が書けないときのチェックリスト

小説が書けなくなってしまうことってありますよね。 僕は頻繁にあります。 迷うと立ち止まってしまう。 迷いが生じるから書き進められなくなってしまう。 筆が止まるとき、必ずと言って良いほど何かで迷ってる。 こんなとき僕は自分で用意したチェックリ...
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『21世紀の世界文学30冊を読む』アメリカ文学とか日本文学とかの概念が古くなっているという事実

都甲幸治著『21世紀の世界文学30冊を読む』に以下のような文章がありました。 冒頭からちょっと長めの引用で気が引けるけど、とても面白いことだと思うので共有したい。   先日書店の外国文学担当者と話していて、こんなことを言われた。最近、どの棚...
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コンテクスト消費という概念があることを踏まえて、いまどんな小説を書くべきか

コンテクスト消費の話を前回の記事で書きました。文学とは何かを『今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学篇』読んで考えた。コンテクスト消費と小説の相性の悪さ。 一つひとつの作品の質が問われることはあまりなく、特定の場や流れ(文脈)の...
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文学とは何かを『今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学篇』読んで考えた。コンテクスト消費と小説の相性の悪さ。

『今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学篇』という小説を読みました。 今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学篇 posted with ヨメレバ 高橋 源一郎 講談社 2018年08月23日 楽天ブックス Amazo...
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文体とファッション/似合うことが何より大事だよね。

僕はファッションに疎い、というかほとんど興味がなくて、最後に服を買ったのは去年6月の新婚旅行前、ユニクロでしぶしぶ黒のパンツを買ったのが最後。 人としてもうちょっと身だしなみをきちんとしなきゃなと思うものの、興味がないので仕方ないとも思う。...
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面白い話と面白い小説はまったく違うものだ

「面白い話」と「面白い小説」はまったく別のものなんじゃないか。 ふとそんなことを考えました。 きっかけは、面白い話だったけれど何となく小説を読んだという満足感を感じられなかった本を読んだことにあります。 面白い話だった、良い話だった。だけど...
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一作も小説を書かずに小説家になる人が現れたとしたら僕たちは何を考えるか

ネット上で発信する情報は自分で自由に決められます。 ネット上では発信した情報がその人のアイデンティティとなり、その人物像を形作ります。 小説家というアイデンティティを作り出すことも可能です。 例え一作も小説を書いていなかったとしても、小説家...
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思い出はコンテンツになる

思い出はコンテンツになる。 年末は友人や親せきと会ったりなんだりで、人と話す時間が多かったわけだけど、思い出話というのは本当に面白いですよね。 未来に繋がる創造的な話も面白いけれど、僕は思い出話好きだな。 「コンテンツ」と言えばこうしてネッ...
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理想の小説家像は二次元でも三次元でも創作する人

架空の町で君に会いたい という記事を更新しました。 架空の町を作って、その上にフィクションを重ねていく。 田舎を舞台にすると言えばそれまでですが、イメージとしてはよく似た並行世界を作るという感じです。並行世界というのもなんだか変です。裏面、...
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