自分で考える創作論

自分で考える創作論

小説を書くうえでどんな努力と訓練をすれば良いか考えた。作家になるためのマンダラチャート

保坂和志著『小説、世界の奏でる音楽』の中で小説家志望者にアドバイスを求められるのだけど、たった一言でどうにかなるアドバイスなんてない、という部分がありました。 プロの野球選手は試合が終わったあと、家に帰って素振りを五百回とか千回とかする。イ...
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お笑い芸人が面白い理由

からかうコミュニケーションと失礼のコミュニケーション という記事を書きました。 僕の場合「からかい」や「失礼」を潤滑油としてコミュニケーションに組み込む場面というものは高校時代によく体験したけれど、その後大学生になって、大人になっても場所に...
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ツッコミと比喩表現。お笑いと文学

コントと文学は似ている。コントと短編小説は似ている という記事を書いたのだけど、コントに限らず、いわゆる「お笑い」の世界は文学的だなと思うことがあります。 いや、文学がときにお笑い的であると言ってもよくて、どちらを軸にするかは人それぞれ、ど...
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コントと文学は似ている。コントと短編小説は似ている。

コントと文学って似てるなと思う。 音楽と文学も似てるなって思うけど、コントと文学はもっと似てると思う。 そもそもコントって文学的なジャンルという認識だけど、日常会話でコントと言うと、設定のある短いお話しの中で演じ、お客さんを笑わせるあのコン...
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村上春樹『職業としての小説家』の冒頭の話が狂おしいほど好き

村上春樹の『職業としての小説家』を読みました。というか読んでるところです。 冒頭で小説家ってプライド高いし人格的にもちょっと社会から浮いちゃうみたいなところあるよね。でも縄張り意識は低くて、排他的なところはあまりないよね、みたいな話から始ま...
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小説は分業できないところが好きだ

小説はどうしても一人のものだから好きなんだ、と僕は思う。 小説を書く行為というのは、どこまで行っても孤独な作業ではないでしょうか。 孤独と言っても陽性な孤独です。 気持ちが研ぎ澄まされて、世界の解像度が上がって、過去も未来も掌握できそうにな...
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ジャルジャルの公式youtubeチャンネル「ジャルジャルタワー」最高。「完成前」がコンテンツになる面白さ。

お笑いコンビであるジャルジャルの公式youtubeチャンネル「ジャルジャルタワー」を見てから寝るのが日課になってます。 チャンネルの概要欄には ジャルジャルがネタ帳に書き留めたネタになる前のアイデアを『ネタのタネ』として公式HP用に撮影!8...
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「同じものを見ていた記憶」が、僕の気持ちを強くする

短い小説をたくさん、できるだけたくさん書こうと意気込む日々が続いています。意気込むだけで積みあがらないのが悩みの一つ。 不思議なことに、毎度毎度同じ話が出来上がります。全部違う話なのに、同じところに行きつく感覚がある。悩みの二つ目。 なんだ...
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「新しい小説のために」を読む前に考えた、モノゴトの新しさと「小説の新しさ」について

新しい小説、この時代に相応しい小説ってなんだろうって考えるともなく考えるのに疲れていたところへ、「新しい小説のために」という本があることを知りさっそく買いました。 読み始めるとすぐに頭の中が暴走して勝手にああだこうだ考えだし文字が追えなくな...
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小説が書けなくて泣きそうな夜のひとり会議

小説が書けない。 非常に難産となっている作品がひとつあって、それが書けないばっかりにぐずぐずとすべてが乱れている気がします。 想定では今月既に3本の短編小説をnoteにあげる予定だったのだけど、7月一週目に書き終えるはずだった『クイニ―&ア...
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