伝える技術が必要なワケ。/理解と伝達は対。

「コミュニティの崩壊」について考えているところです。

文明だろうが人間関係だろうが物事の崩壊を招く原因は確かに存在する。

だけどその原因を回避できないのは、我々の頭が悪いからじゃないのか?

大きな問題を前にしたとき、すぐに思考が止まってしまって、解決法が見つけられないまま人のせいにしたり、とりあえずのことをしたりする、そんな僕らの思考の癖のせいじゃないか。

地方から人がいなくなり、盛り上がらないというのは明らかに崩壊の危機です。

「文明」でも「国」でも「街」でも「地方」でもなんでもいいんだけど、コミュニティの形(入れ物)はなんであれ、それを構成するのは「人」である以上、大きさに関係なく、入れ物が壊れるのは人のせい。

入れ物の機能が衰えるのではなく、それを構成する人がアホだから、コミュニティの機能を維持できず、概念が内部崩壊する。

今にも消滅しそうな地方のように、構成する「人」がいなくなることそのものが崩壊の直接の原因になることもあるだろうけれど、何が原因であれその問題を解決できないのはやはりそこにいる「人」のせいに違いない。

そんな風に思ったから、ここ最近は「なぜ文明は崩壊するのか」とか、「人間が思考停止に陥るのはどんなときか」、というようなことを書いてきました。

例えばこんな記事で↓

なぜ文明は崩壊するのか。なぜ夫婦やカップルの関係は破綻するのか。きっと原因は同じだ
人間関係崩壊の原因はコミュニケーション不足にあるってことだよね

僕らが問題を解決できないワケ/問題に対する態度の話し
ある問題に対しての取り組み方や当事者意識の違いがあるからコミュニケーション不足になる

飲みに誘う上司と飲みを断る新入社員の間で何が起きているのか。ミームとスーパーミームの話。
何か問題を解決しようと思っても、コミュニケーションの取り方が硬直してる可能性があるという問題がまずある

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僕らは基本的に頭使ってない

上に紹介したような記事のことを考えながらなんとなくわかったのは、思考停止に陥るのはどんなときかなんて考えてたらキリがないということ。

自分の胸に手を当てて考えれば分かるけれど、僕らまともに頭が働いてる時間なんて一日のうちたぶんほんの数時間だと思うのです。

基本的に頭なんか使ってないと思いませんか。僕だけかもしれんけど。

例えば単純に、少し心配事があったり体調が悪いときには頭なんか働かないし、眠かったりお腹空いたらすぐ思考が衰える。

あと、せっぱつまった状態では人は思考力がなくなってしまうだろうし、たいていのことは慣れた方法であまり頭に負担をかけないようにやるもんだと思う…って見ていったらキリがない。ほんと頭ちゃんと使ってる時間の方が短いだろって思うのです。

勉強したりこうして文章を書いてるときでさえ、なんか考えてるフリというか、こなれた思考しかしなくなりますもんね。

能力開発とか潜在脳力を100%引き出すべきとかって話しをしてる訳じゃないのですが、それにしても考えるとかって本当に大変なことだよなと思う訳です。体力とか精神力とかいるよなって。

だから、問題を解決するって難しいことなんだな、ということが実感できたという辺りが、これまでの記事で得た収穫という感じです。

伝える方法

さて、それでもよく考えれば素晴らしい解決法が生まれたり、ときには考えなくてもやってるうちにベストが分かったり、もしくは一瞬でパッと閃いたりすることもある人間ですから、悲観することもありません。

それに自分はこういうとき頭が鈍るなとかちょっと意識するだけで解決することもあるだろうし、「自分は頭悪いんだ」と自覚するだけで自分の考えてることに疑り深くなって、結果的に頭使うことになって変わったりもするかも。

ってところでその辺のテーマは切り上げることにして、この記事では、ちょっと自分の内側について考えるのを止めて、外に向こうと思いますという話をしたいだけです。

今までは「うまく考えられない」というのがコミュニティで起こる問題解決の前に立ちはだかる障壁の一つでした。

でも考えればそれなりに答えが出たりなんだりするし、少なくとも「納得」することは可能だったりします。

続いての問題は、その「考えたことを人に伝える」ということだと思う。障壁の2枚目がこれだと思うのです。

コミュニティで起こったある問題に対して、解決法が分かったぞ!と思っても、それが自己完結するなら良いけど、伝わらなきゃ意味がないこともありますもんね。

例えば友達なり恋人なりとケンカして、自分一人で家帰って今日あったことをよく考えて、そして何らかの納得に至って、自分の非を認め、かつ相手を許そうという気になってスッキリしたとしても、それを伝えられなければ傍から見る限り状況はケンカ状態です。

「考える」をしたら、「伝える」というアクションを起こしてやっと問題は解決するのだと思う。

にしても相手は相手で「伝えられたこと」を「どう理解するか」という第一の壁にまたぶつかるから本当に難しいし、それがうまくできないのがレスコミュニケーションでありコミュニティが崩壊する所以っていうループ構造になってるのが大変なところ。

でも伝え方によっては相手の理解の壁を緩やかに越えて、すんなり思い通りに伝えることができるんじゃないかと思う。

もしくは自分では思いもよらなかった解決法や落としどころが見つかるなんてこともあるだろう。

よって、「伝え方の研究」が今後このブログで増やしたいテーマです。

「伝える」技術が必要なワケ。/理解と伝達は対。(完)

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