書きたいことを書くためにサイドテーブルとノートが必要なわけ

パソコンを前にすると、なにか書こうとしてもついつい完璧に、スマートに、颯爽と仕上げたくなってしまって、かえってうまくいかないものだと思います。

WEB上に溢れる多くの記事は実際スマートにいとも容易く仕上げられているように見えるからなおさら、僕だって私だってやってやんぞって気持ちになるかもしれませんが、少なくとも僕の「書く作業」は全然スマートではありません。

多分、僕みたいな普通の人が持つ「スマートに書きたい」なんて気持ちは、理想を軽々と越えて幻想の域なのです。

一応完成形であるこのブログの記事だって、スマートとは言えないだろうけど、公開される以前の下書きや、下書きの下書きの段階よりはマシ。公開される前のものは、人によっては吐き気がするんじゃないかってほど散乱しています。

パソコンが乗ってるテーブル(てか板)の横にサイドテーブルみたいなものを置いて、その上には分厚いノート。

記事を書く前にはここにがっつがっつ色々書き込みます。たいてい飲み物もここに乗ります。つまり落ち着いてものを考える時間はパソコンの前よりサイドテーブルの前の方が長いってこと。

でも絶対こっちの方が作業捗るよって話を書こうと思います。

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ノートには意志をすべて書いておく

例えばこんなブログ記事を書くにも下書きはあった方が楽です。

ノートには下書きの下書きを書いて、これなら2000字から3000字くらいの記事が書けそうだなと思った順に文章として書きあげられて、このブログ上に公開されます。

ちなみに、ノートの中だって一部の才能がある方や優秀な方が書くような整ったものではありません。

キレイに矢印とかで論理構成が示されてる訳じゃないし、僕はこのブログ記事を書く際のフォーマットみたいなものを設けている訳でもないので、落書き以外の何物でもありません。

心に移り行くよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば、ゴミみたいな文字列しか残らない。

ゴミみたいというか、必要なこととは別に、頭に浮かんだ、物を考えるのに邪魔な、まさにゴミと呼ぶのが相応しい思考も書きます。コツというかポイントとしては、ゴミみたいなことを書いたあと、きちんと片づける意志を書くこと。

例えばお腹が空いたら「お腹が空いた」とノートに書くことも珍しくありません。でも、「お腹空いたけど12時まで頑張る」まで書くようにします。するとなぜかちょっと頑張れるから不思議です。

意志は思っているだけでは揺らいでしまうけど、書くという行為を通して形にすれば、実現可能性が高まるように思います。

ノートにはあらゆることを書いておいた方が良い

ブログの執筆画面に来ても、下書きがあります。

思いついたワードとか、結論とか、冒頭文とか、とにかく思いついた順に書きます。

それらの材料を台の上に上げた状態から、ちょっとずつねんどをこねて何かの形を作り上げるように文章を書きます。

この方が絶対楽。足すより削る方が絶対楽。

ノートに書くか書かないかの違いはあるかもしれないけど、頭の中では同じ作業をしています。

頭に思い浮かぶ色々な言葉や概念はたくさんあるけど、パソコンを前にするとついついスマートにこなしたくなるから、頭の中で「これは不要」っていう判断を早めにして、「書かない」と決めているに過ぎません。

そういう無駄な作業自体は表に出るか出ないかは別にして結局してるんだから、かっこつけないでノートに書いた方が負担がかからなくて良いです。

それに、頭で考えただけのことであればうまくイメージできてなくて捨ててしまうこともあるけど、結果的に「捨てるべき考えじゃなかったこと」もたくさんあると思います。

あーさっきなんか思いついてた気するんだけどなー!なんだったけなー!って現象が、ノートに書いておけばほぼなくなります。

それでノートに書いてあるキーワードとか概念図みたいなものを見て、改めてダメだと思ったら使わなければ良いだけで、さっきなんか思いついてた気するんだけどなー!みたいなモヤモヤはなくなるのでその点だけ考えてもノートに書いた方が良いです。

ここまでほぼ受け売り

まるで自分で考えたかのように書いてるけど、この記事は

『クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST ”君がつくるべきもの”をつくれるようになるために

って言う本の内容にあったことに影響を受けて、書く前にたっぷりノートを使うようになった僕が我が物顔で書いてる記事です。

僕が影響を受けたのはこの辺り

パソコンはアイデアを編集するにはいい。アイデアを世に送り出す準備をするにもいい。でも、アイデアを生み出すのには役立たない。削除キーを押す機会が多すぎる。パソコンは僕たちを完璧主義にする。アイデアが浮かぶ前から、アイデアを編集してしまうことになる。漫画家のトム・ゴールドは、漫画の構想がほぼ仕上がるまではパソコンの前に座らないようにしているという。「いったんパソコンの前に座ると、完成にしか向かう道はない。だが、スケッチブックの中なら、可能性は無限だ」と彼は言う。

この辺りに影響受けて、サイドテーブル設けて本格的にアナログ作業を楽しむようになりました。するとその利点がよく分かったので記事にしました。

今までもメモ書きはたくさんしてたんだけど、やっぱりパソコンに書いて完成という意識が強すぎて、ノートを心の中でサブ扱いしてました。

でも本当はノートとパソコンでは役割が違っていたのです。

クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST “君がつくるべきもの”をつくれるようになるために

書きたいことを書くためにサイドテーブルとノートが必要なわけ(完)

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