うつ、自律神経失調症/弱々しい人間が頑なに自己正当化するサマを笑ってくれ。

思ってることとやってること(やろうとしてること)にギャップがあるせいで何となく体調が悪くなることがあります。

僕は頭でやらなきゃ!と思っていることと、内心で考えていることに食い違いがあると、体が動かなくなるようにできている。僕の身体よくできてるなあ、なんて思うことがあります。

しかし、こんなんじゃいわゆる「社会」では生きていけないですよね。

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社会に適応できない人間は弱い?

これって一見するとただの駄々っ子、メンタルが弱っちい人の特徴に見えます。

そんなことくらいは誰にでもあるけど、みんな割り切ってやってんだよ!納得できないからっていちいち体調崩してたら社会でやってけないの!

こういうことになるのだと思います。

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とか

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にも書いたけど、実際僕は内向的な人間ですし、潜在的に引きこもり要素強し、そして前回の記事で書いたように自律神経失調症のような症状が表れやすかったり、深刻な状況になったことはないけど「うつ病」に片足を突っ込んだ感じは過去にあって、そういう人の気持ちは分かる。

分かるって言うのもおこがましいんだけど、稀にいる、「うつ病になる人は弱い」とかって言いきれる人の方が僕には分からない。

というか世間的に、「現代社会で普通に生きてる人の方が異常なんじゃないの?」といわれることもありますよね。

こんな社会に適応してどうするの?

日本でちゃんとやるってそんなに立派なこと?

みたいな話は良く見聞きします。

で、確かに、と思う。

僕の性格としては、「現代に馴染む」とか「社会に適応する」必要ってある?って意見の方を支持したい気持ちでいっぱいです。

もっと言ってしまえば、心を病むとか、体調を崩して会社行けなくなるとか、今日びそっちの方がまともなんじゃないの?くらいのことは言いたい。

むしろ僕みたいに些細なことで強制的に身動き取れなくなるような弱っちい生物がいることは、人間という種の中では必要なんじゃないのだろうかという話をここではしたいと思います。

ニートが問題?それともニートを生むシステムが問題?

ニュースなんかだと、社会に適応できない人としていわゆるニートの存在が問題視されていますよね。

雇用支援とか職業訓練の場とか、社会にうまく馴染めない人たちを支援しようという話題もよく目にします。

これってなんとなく不気味なことだと僕は感じます。

何でかって、これは例としてぴったりなのかどうかはわからないけど、例えばこれから水質汚染がゆっくりすすんで、水道のお水がすごく低質になってしまうとします。

それでも浄水技術はどんどん向上しているし、泥だろうが細菌ウヨウヨだろうが人が飲む水はなんとか作り出せる。それでみんなご飯炊けるし、お風呂も入れる。

でも中には、じんましんになってしまったり、どうしてもお腹壊してしまう人がいる。「水道のお水なんて飲めないよ使えないよ」という人が現れる。そんな想像ができます。

水と一緒にゆっくり汚染に付き合ってきた大人たちは「まあ確かに美味しくはないけどお腹は壊さないなあ」なんて言ってる。

若い人たちは汚染されたところからスタートだから拒絶反応を起こす人も多くて、水道水なんて飲めないという認識を持っている。

このとき、今の若いもんは弱いとかゆとりはこれだからとか、「水道水飲めないって異常じゃない?」「問題じゃない?」「なんとかしないとダメじゃない?」ってなるのはおかしい。

問題や危険ではなく、問題や危険に対応できない人を問題視するのはおかしい

いや、こういう、「なんで最近の若い人は腹壊すんだ?」的な疑問を持つこと自体は自然なことかもしれません。自分たちより弱いからだとか、そういう答えを出したくなるのも気持ちとしては分かる。

でも、例えば、よく調べたら若い人の体の中には上の世代は全員持っているある腸内細菌がいないことが分かった、とします。

これは悪玉菌の一種なのですが、ある種の汚染物質、即ち浄水の過程で現れるなんちゃらクロムを融解、排泄する機能を持っており、アレルギー反応や有害な鉱物の蓄積を防ぐ役割があることが分かりました。

厚生労働省はこの報告を受け、新生児及び平成5年度以降に生まれた人全員を対象に特定の腸内細菌を投与する通達を公布・・・。

ということになったらおかしいだろ、と。

問題は不自然なものや危険なものに適応できない人間の方ではなくて、不自然さや危険さそのものだろう。

なんで問題に適応できない人を問題視して、問題を起こす原因そのもの(水の方)を疑問視しないの?

雇用支援とか心のケアをしながら社会へ足を踏み出す力をとかっていうのはまあ良いしそういうので助かる人もいるのだろうけど、僕の主観で言えばそういう人たちを問題視するかのような報道は気味が悪い。

この人たちは社会の問題だから社会で何とかしないとダメなんだっていう態度が見えると、ああだから「社会」って怖いんじゃないの?って思う。

なんでみんなそんな汚い水飲めって言うの?
この水が飲めてやっと一人前だとか意味分かんないこと言うの?

なんて思うことがある。もちろんそういう人たちを増やした現代社会に疑問を投げかけている人や報道があることも知っているけど、それでも、人に○×を付けるとき、社会にうまく適応できない人というのは容赦なく×を付けられる傾向にあると思う。

システムの軌道修正の役割を担う人

いや水質の汚染がいくら進もうが、社会システムがどれだけ腐ろうが、全員がそれに対応できるなら良いのです。

確かに問題はありません。

だけど最近ニート増えてきて困ってるんだよね、あいつら何とかしないと…っていうのはやっぱりおかしいと思う。

絶対働かないという確固たる意志を持っていてむしろ国家システムに真っ向から立ち向かってあわよくば日本転覆を図ろうとする人が定期的に自然発生するというならちくしょうあいつらなんとかしないと…って危機感を抱くのはなんか分かる。

だけどどこもかしこも働きたくない…って人ばっかりで、かなりの数の人が体や心に不調を訴えて実際に働けなくなっているという現在の状況です。

水おいしくなーいって皆言ってて、中には体調崩す人がいる。

じゃあ水の方ををなんとかしないとダメだろ。

「みんな我慢して飲んでんだよ!」
「何だかんだ体調崩すって弱いよね。」

ま、まじで?ってなりませんか?

でも何とか社会で生きていけている人

圧倒的多数が飲めない水になってから、もう水はダメです。どうしても飲めません、浄水技術の限界です、っていうか技術が仇となりましたってことになったら人類は晴れて全滅です。

じゃあやっぱり今、適応できない側の人にはある程度の意味があるのではないか。

いやむしろ人類を全滅の道から脱却させる役割、間違った道を歩む集団に軌道修正を強いる役割を持っているのではないかとすら思います。

弱さを肯定する余地

うつとかニート人口の増加って、公害とかとは話しは別です。

水質汚染を例に出すのはすこしずれているかもしれない。

社会システムを作ったのは人間だし、概念的なものである以上、そのものが劣化する訳ではない。

人間の価値観とか時代ってものの方が変わって行ったのだから、システムに問題があるのではなく、やっぱり人の方に問題があるのだという主張もあるでしょう。

それに

「うつとか自律神経失調症とかそれ自体があるのかないのか分からない病名をつけて被害者面されても困るよ」

「原因がよく分からないものに付けられる病名だろう?」

「自然の法則とか種の保存を引き合いに出すのなら、社会に適応できない者は弱肉強食の絶対法則とか自然淘汰の対象となるのが自然なのではないか」

そう、反論の余地はあると思います。

本当にただメンタルが弱いとか人間関係の構築が絶妙に下手とか、知能が低いとかモラルが乏しいとか色々個別な要因があるのも事実。生物として弱いのかもしれない。

一概に言えないことばかりです。

しかしだからこそ社会システムを疑う余地があるし、どうしても現代に対応できない人、頭で分かっていても体が納得できないと身動き取れなくなるような繊細な人を肯定する余地もある。一律で処理できない。

生きにくい現代へのカウンターパンチは生まれ続ける

自分で自分のことを繊細だと言ってしまった形になるけれども、どれだけ甘く見積もっても僕は繊細だと思う!

いつでもうつになるポテンシャルを秘めていると言えます。

でも幸い僕はえらく頑固で、したくないことはしないってタイプだからこそ何とか元気に生きています。

加えてこのように、自分を正当化することに躊躇しないという当たりのメンタルは強いです。

この辺に微妙な個人差はあれど、なんとなく世の中の仕組みに違和感を抱いていたり、どうしても馴染めなくてどことなく体調悪かったりという人はたくさんいると思う。

田舎暮らしとかスローライフ?とかに注目が集まって来ているのもその表れのはず。もしくは「好きなことを仕事にする」と言ったような、常に自分が健全でいられる道を作るノウハウが溢れるのも、現代における一つのカウンターだろう。

僕はこの自然な成り行きに希望があると思うから、自分を信じて、しんどいものはしんどい、逃げちゃおっかなーって考えるのも良いと思う。

そんな人たちの行くべき相応しい場所はいくらでもあるし、これからも生まれ続ける。

僕は僕で、自分が生きやすい場所を作る。そして僕と気が合いそうな人も健やかに生きられそうな場所を作る。

うつ、自律神経失調症/弱々しい人間が頑なに自己正当化するサマを笑ってくれ(完)

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