ミステリアスニッポン/精神的には忍者の末裔だらけの国

日本人は特殊な国民性を持っていると言われます。
世界的にも類を見ない、特殊な文化風土を持っていると。

本当かどうかはさておいて、特殊性があるとしたらミステリアスな空気が日本の持ち味だと思います。

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理想の日本人像があるなら期待に応えたい

日本は特殊とか誰に言われているのかいまいち分からないし、それって自分は他の人とはどこか違うっていう子供みたいな万能感を国に転化した日本人しか言っていないことなんじゃと思ったりもしますが、まあ確かに日本人特有の何かはあるのかもしれません。

自動販売機が至るところに設置してあるのに誰もお金を盗らないことが普通の秩序として成り立ってるとか、本音と建て前を使い分け、空気を読むという特殊技能を駆使してコミュニケートする民族だとかって言う話しもよく聞きますよね。

そんな類の話しを挙げれば枚挙に暇がありません。

こういう話しが作られた日本人像なのか、それとも本当に文化風土に根付いた特殊な民族性なのかどうかは分かりません。

だけど、こういうことがまことしやかに囁かれるのであれば、期待には応えたいなという気持ちが僕は湧いてきます。

どこを中心にするかは分からないけど、日本が小さな島国で、東の端っこにちいーっちゃく佇む小国であることは確かです。

こんな島国にわざわざ訪れる外国の方たちは、日本に何を期待してるのでしょうか(笑)

外から見たらやっぱり相当ミステリアスかも…

たぶんだけど、日本ってそれなりにミステリアスな国なんだと思います。

言葉もあんま通じないし正直何考えてるかもよく分かんないけど、でも悪いやつらじゃないのは分かる(自販機見たら分かる)。自分たちには分からないサインを出しあっているようだけど別に悪いことをたくらんでる訳じゃない(平気で嘘つくけど相手も嘘だって分かってるみたい)。

黙ってると思ったら何気に面白いことやってて、そんなムキになってやらなくてもってくらい時間かけて細かーいことをする(謎のこだわりがハンパない)。

きっと、どこかに何かが隠されてるように見えるのかもしれません。忍者がまだいるって信じてる人がいるみたいだけど、そういう人が見たらあらゆる屋根裏に忍者がいるように見えたりして、でも絶対に姿を現さない。誰も口を割らない。クレイジーだぜとか思ってるのかも。

本当は忍者なんか信じてる人、世界中に一人もいないのかもしれないけど、こういう話しってありそうです。

クラスに一人はいた。話してみるとやけに面白い人

考えてみれば、クラスに一人、職場に一人くらいはこういう人っていると思います。

こういう人って言うのは、なんとなくミステリアスというか、どことなく興味深い人。忍者みたいな魅力を持った人?端っこにいて、声も大きくないし身なりも派手じゃない。でもたまに存在感を発揮する人。

あんまり積極的に人と関わる方じゃないし目立つ方ではないけど、話してみたらいいヤツだったりして、たまに注目して見てるとなんかすごいの作ってたりする。人の話し聞いてないようで聞いてたりする。

掘れば掘るほど特技とか話題を豊富に持ってたりもして、一緒にいると変に新鮮な気持ちになる。

いても気付かないけどいないと気付くとちょっとさみしいみたいな。

自分のルールを持っているようで、なんとなく冒せないところがある。
なんとなくだけどそいつの悪口は言っちゃいけないみたいな暗黙の了解があったりして、まあ実際に悪口を言うあれもないんだけど敵にはしない方が無難だって感じる。

からかおうとするとなんか皆の目が冷たい。それこそ空気読めよみたいな感じになるからほんと余計なことしない方がいいって思わせる人。

仮にね、そういう人が、みんな何の話してんの!?みたいに話しに割り込んできたり、自分の作ってるもの見せつけてきたり、今日暇なら家おいでよ!みたいに言ってきたり、モテようとし始めて急にお洒落になったりしたらちょっと引いちゃうと思うんですよね。

え、なに急に。みたいになると思う。お前そういうんじゃないじゃんって。

ミステリアスを伸ばした方が良いのでは?奥ゆかしさってやつをさ!

日本ってクラスのリーダーとかムードメーカーとかオシャレリーダーとかハカセとかマドンナとかより、ミステリアスな個人って立ち位置の方が近いと思います。

謎が多いけど興味深い。奥ゆかしい(ゆかしは見たい、聞きたい、知りたいという欲求を満たしたいという意味の古語です。単純になんか先が気になるって感じでしょうか)。

放っておいても問題ないけど、目を離すと面白いこと見逃すことになるかもしんないって思わせるような気配。

こんなことも聞く人によれば気味の悪いナショナリズムに見えるのかもしれないけど、極東ってイメージから僕が連想するのはこんな性格像です。

ていうか皆に頼りにされたり怖がられたりするよりこっちの方がいいなって思う。

内向的で謙虚でおとなしくて発言権なくても別にいいじゃない

日本って立地的はすごい独立してます。

実質他の国とのやりとりがないと大変だと思うけど、精神的には積極的に鎖国しても十分うまく行くと思う。

人見知りしたって、積極的に意見を言わなくたって、誰の味方にならなくたって、そんなに無下に扱われないんじゃないかな。

平和で見てて面白いってだけでそれなりに一目置かれると思います。

だから日本は他の国みたいに経済的に強くなろうとか、スポーツや芸術で抜きんでようとかそういう競争みたいなことに熱くならないでも構わないのではないでしょうか。

もちろん仕事とかスポーツとか芸術に熱中してしまうのは良いとして、それでお金持ちにならなきゃとかメダル取れなきゃとかそういうことに重きを置かなくたっていい。

名誉とかそういうの自分から取りに行く姿ってあんまり似合わないなって気がします。

風土と言うなら四方が海に囲まれてて、物理的には閉じ込められてるのと一緒なんだから、超内向的な性格で良い。自分が面白ければ良い。認められなくても自分が満足できれば良い。

身勝手極まりないけど本当に自己満足の世界だから放っておいても大丈夫で平和主義って言うより危険なことに頭が回らない。

どんな片田舎にある自販機を見てもお金取れるじゃんなんて言われるまで考えもしなかったという人がマジョリティの国です。

公の場では身分を隠し、裏で好きなことしてるけど悪くない。それが現代風忍者

結論めいたことを言うと、みんな一皮剥けば国の秩序とか経済とか世界的な立ち位置とかって興味ないと思います。

個人としても、義務とか使命とか役割とか競争とかは煩わしいだけで、なければないに越したことないとか思ってたり。

こんなに身勝手かつ放っておいても無害な人たちが多い国って言うのが他の国の人から見たらおかしく見えるのかもしれません。

おかしいけど、別に悪いわけじゃないし、ルールとかはきっちり守ってたりして荒くれ者って訳でも理解力が乏しい訳でもない。

でもそういうルールとか競争とかって部分、なんとなく形だけ整えてるって感じに見えて、なんか必然性を感じないんですよね僕は。

ないとアレだからって感じで法律とか作って、参加しないとアレだからって理由で競争してるように見える。形だけってところが何かのカモフラージュに見える。

そういう風に考えても忍者っぽさってのはあるかもしれません。

善とか悪とか信念とかがある訳じゃなくて、忍び装束を着ている間はやることやるって感じです。個性とか意見とかは荷物にしかならないから、持ってないに越したことない。

自分が忍者の末裔だとか思ってる訳じゃないけど、忍者って日本人にぴったりな職業だよなって思う訳です。

意見・思想・個性全ていりません。求められるのは忍者であることだけ。日本人が日本人であることに忠実なように、忍者であることだけに一種の頑なさを持っていれば良し。忍び装束を脱げばあとは自由。

そういう職業って向いてる人多いんじゃないかなって。

さらに言えば、何も縛るものがなくたって、それぞれが面白いって思えることがやれて放っておかれるような風土でありさえすればみんな満足だと思います。

何となく、日本の若者はだんだんそういう自己満足とか、やりがいとか興味の追求とかそういう価値観に忠実に動ける環境を探しているように感じるのです。

みんなに溶け込まなきゃって思って、一応カモフラージュに使っていたあれこれ(忍び装束)を、仕える者もいないしやっぱりいらないなって感じでポイってすてて、窓際の自分の席に戻っていく感じ。

そんで引出から作りかけのアレを取り出して、今日もコツコツ楽しんでる。

そんな、精神的な意味で忍者の末裔だらけの日本であれば、海外から遊びに来てくれる人も満足なんじゃないかなと。どいつもこいつもミステリアスだぜって感じで。

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