個人的にアーティストインレジデンスをやれば良いじゃんって思った話

発想と行動を記録する

アーティストインレジデンスとは、芸術家を地域に招き、一定期間滞在してもらいながら創作に打ち込んでもらうことです。

僕が住む士別市でもアーティストインレジデンス事業は行われており、我が家は何度かホストとして自宅を提供していたりしました。

地域に文化的な風を呼び込む、実に良い事業だと思ってるのですが、士別市での事業はこの春で終了(確かな情報じゃないです)。

あー、終わっちゃうのかあ、って思ってたのですが、「じゃあ自分でやれば良くない?」って思ったのが今。

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個人的にアーティストインレジデンスってできるの?

よく考えたら、寝泊まり用に貸せる部屋があり、制作に打ち込める場所も持っているのでした。

というか、我が家の民泊はまさにアーティストインレジデンスを促すサービスのはずです。

 

宿代を頂くこと、アーティストインレジデンスというのは自治体がやること、という先入観があり、まったく意識の外でしたが、環境が整ってるんだからやりゃ良いじゃん、できるじゃん、という気持ちがすごく沸騰しています。

今回は小説を書いている人が良いな。男女一名ずつ、二人くらい招いて、僕含め三人で引きこもりそれぞれの小説を書く。

よいですね。

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自治体ではできないアーティストインレジデンスをやりたい

反対に、個人でアーティストインレジデンスを行った方が都合が良いことがあるのではないか?と思います。

例えば、普通アーティストインレジデンスは自治体の事業なので、市長町長へのあいさつとか、成果発表とか、取材の対応とか、事業の体裁に作家さんは付き合わなければなりません。

また、地域をテーマにした作品を作るという制約もあり、あくまで自治体のためという趣が強いようです。公的な営みという感じ。

しかし、個人で行えばそれらの建て前上必要なあれこれを完全に省くことができ、あくまで個人的な制作に打ち込むことが可能です。

個人でアーティストインレジデンスを行うため、クラウドファンディングを計画中

これを実現するため、ひっそりとクラウドファンディングの計画を立てています。

作家さんを招くからには、できるだけ滞在中の負担は失くしてあげたい。

また、時間を使うわけですから、本当ならその時間を使って働いて得るはずだった賃金も補てんしてあげられるべきだと思う。

こちらから招くのだから宿代は取らず、自炊はしてもらうけれど嗜好品以外の食事のお金もかけないようにした上、報酬というか賞金と言うか、そういう名目のお金を差し上げられる企画が良い。

きちんと作品と向き合う時間がその人の精神的にも現実的にも糧になる経験になったら、とても良い企画になると思います。

そのためには資金が必要だけど、残念ながら僕にはそんなに潤沢な資金がないし、用意できる見込みもない。生まれ直さなきゃいつまで経っても実現しない。

こういうとき、クラウドファンディングを利用するって選択が相応しいんじゃないかなあ?と考えています。

とりあえず今はここまで。より詳しい内容はおってこのブログでご相談します。

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