文章でかっこつけるのをやめてた

ブログについて

人の目に触れるものではブログを毎日のように書いていて、その他にもいろいろと書き散らしているのだけど、いつからか文章でかっこつけるのやめてたな、と思いました。

文章でかっこつけるってのはどういうことかと言うと説明しにくい。でも、誰でも経験的に分かることだとも思います。誰でも文章でかっこつけたことありますよね。

言うなれば、カッコいい言い回しを使いたい、もしくは面白いこと言いたいって感情をわりとまんま表に(文章に)出すってこと。

読んでる方が、ああこの人ここで熱くなってるなとか、ウケを狙ってるなって分かる文章です。

子どもの頃は臆さずやってた気がするのです。書いてる内に熱くなって「~のだ」とか急に使ったり、倒置法とか体言止めとかやたら使いたくなりましたよね。ウケを狙った文章みたいなものもよく書いてた。

覚えたてのレトリックもウケを狙った文章も恥ずかしいしスベるから(あとで黒歴史だし)だんだん抑制した文章を書くようになるわけだけども、逆にもう少し攻めても良いなと最近思います。

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恥ずかしくないことが文章を書くときの主眼になってる

文章を書くってそもそも恥ずかしいことだと思います。

どれだけ真面目な内容でも、ごく個人的な、誰かにあてた手紙のようなものでも、文章というのは根本的に恥ずかしいものですよね。

文章を書いて、誰かに見せるって恥ずかしいことじゃないですか。ブログも最初は恥ずかしかったです。でもブログの優しいところは、最初は世界中の誰にも見られないってことです。

たぶん文章ってどう転んでも恥ずかしいってことを悟ってしまったからこそ、出来るだけ恥ずかしくない文章で気持ちや論理を伝えよう、と思うようになった。

出来るだけ恥ずかしくない言い回しで、面白いと思ってもらえるようなことを書こうと思うようになった。

いつのまにか恥ずかしくない文章を書かないように、具体的には言いすぎないように、もったいぶりすぎないように、変な言葉を使わないように、媒体やテーマに相応しくないレトリックを使わないようにって気を付けるようになってた。

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何だかんだカッコつけないといつまでもカッコよくならないし

そんなこんなでなんとか文章を晒し続けられるようにはなったけれど、最近は文章を晒すことに抵抗がなさすぎて、変なマゾッ気が芽生えてきてます。

カッコいいことを言おうとして出来てなくて恥ずかしい、ウケを狙ってすべって恥ずかしい、と思われても良いじゃない!と思い始めてる。

何だかんだカッコつけないといつまでもカッコよくならないし。

恐ろしい発想ですが、これは幼い頃に確かに持っていた文章を操り人を笑わせたり驚かせたりする想像をしたときのワクワク感を取り戻したい欲求だと思うのです。

単純に文章を書いていて僕の感情の起伏が乏しい。ここらでリミットをはずすリハビリをしていきたい。

というわけで、いまは具体的に何を書こうと思っているわけではないですが、とりあえず自由に書けるブログでいろいろチャレンジしたいなと、漠然とですが考えています。

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