自分で考える創作論

好きな作品と雑談

ブログと小説の文章の違い/ブログは「騒ぐ」、小説は「黙る」。

ブログの文章と小説の文章はそりゃ違うと思うけど、何が違うのかはよく分かりませんでした。 こうしてブログも書くし、noteで小説も書いてるんだけど、この両者は違うよなと思いつつ何が違うのか説明できなかった。 でも僕ついさっき、ここが決定的に違...
自分で考える創作論

なぜ小説を書くのかが分からなくなったとき

小説を書いているとき「小説なんて誰が読む?」とよく思います。 例えば5年後、10年後、小説を読む人なんかいるのだろうか。 小説が好きで、常に読みかけの本があって、寝る前に数ページだけでも読んだり、旅行のみならずちょっとした移動の際にも思わぬ...
自分で考える創作論

小説でしか書けないことってなんだろう。僕はあの日、これがそれだと思ってメモを取った。

映画化、ドラマ化した大人気の小説と、大人気で有名なんだけど一向に映画化もドラマ化もしない小説とでは、どっちが勝ちなんだろう?と考えることがあります。 勝ち負けじゃないんだけど、それでも、たまに考えることがある。 だって、わざわざ小説を書くと...
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自分で考える創作論

文章のすばらしさは制限をちょっとだけ越える気持ちに宿るのではないか

いつだったか、「ああ、文章には制限が一番大事なのかもしれない」と唐突に思いました。 例えば俳句は原則17音、短歌は31音で構成されるけれど、名句名歌と呼ばれる作品はきっと、制限の中にあって制限を越えた表現をするからこそ素晴らしいのだと。 た...
自分で考える創作論

noteに短編小説を投稿し続ける活動をはじめるよ

noteで短編小説を公開することにしました。 弓永常夏│note 2018/10/10追記:投稿から1年半ほどたち、30作品を目前にした段階で、どれくらい見られているか、どれくらい評価されているかを分析してみました noteの小説は何人に読...
自分で考える創作論

読書体験ってなんだろう。目で見るのとは違うプロセスで、何かが内面に立ち上がる。

「映像化不可能と言われた作品がついに実写化!」みたいな惹句を見るとつい反応してしまうんだけど、このフレーズがすごいと思うのは、映像作品も小説作品もどっちも気になるというところだと思う。 原作小説を既に読んでいたら、「ほお、アレを映像にね。ど...
まちづくりを考える

自分の書いた小説を読んでと言われた。どんな感想を言うべきだろう。

僕は「小説読んで」とお願いする側なので、誰かに読んでよと言われて困ったという経験はあまりありません。 音楽や漫画ならまだ多少は経験あるけど、そういう微かな体験をもとに、小説を読んでと言われる立場になって考えてみると、これ読んでと頼まれる側の...
自分で考える創作論

ある概念を伝えるには最低でも20000字を要するんだって

「ある概念を人に伝えるには、最低でも20000字を要する」っていつだったか聞いたことがある気がします。 いつ聞いたのか、どこで聞いたのかも思い出せず、完全に気のせいかもしれないんだけど、何となくインパクトがあったというか、記憶はあいまいなく...
自分で考える創作論

オーストラリアで引きこもり。旅のノートは小説のプロットでいっぱいだった

ワーホリ中の根無し草だった半年間、ぼくは自分のまちのことをばかり考えていた という記事を書いたのだけど、その当時持ち歩いていたノートをめくってみると、小説のプロットがたくさん書いてありました。 いや旅のこと書けやって思ったけど、多少どこに行...
自分で考える創作論

言葉が先か、世界が先か。/小さなクリエイティブと世界観の関係

『亜人ちゃんは語りたい』のタイトルのすごさ。個性に寛大な社会と、語りたい時代 で書こうと思ったけど長くなるから止めておいたことがあるので、この記事ではそれを書きます。 要旨めいたものを先に書くとすると、僕がこの記事で訴えたいのは、「創作する...
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