ちょっと怒らせるのがうまい人はモテる

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からかうコミュニケーションと失礼のコミュニケーション

という記事を書きました。

からかうことでコミュニケーションを円滑にしようとする空間ってあるよね、という話です。

お笑い芸人が面白い理由

という記事では、芸人さんって何気ないトークの中で常にコミュニケーションの型を崩したり、コミュニケーションの型を守ったりしていて器用に人の期待を裏切ったり期待に応えたりするから面白いよねという話です。

派生していろいろ考えました。この記事はそのいろいろ考えた結果辿りついた「ちょっと怒らせるのがうまい人はモテる」という説についてです。

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怒りよりも笑いを生み出すからかい

からかうコミュニケーションで生まれるのは、どちらかというと「怒り」よりも「笑い」の方だと思います。

からかうのが上手な人だったり、失礼な発言が絶妙な人は、笑顔で怒られる場面が多いと思う。

怒りという感情は不思議なもので、グラデーションがすごくちゃんとあるんですよね。

ガッチガチに怒り、真っ赤な怒りもあれば、言葉上怒ってるけど喜んでるとか、顔は怒ってるけど楽しんでるとかってあるじゃないですか。幅が広い感情だなと思うのです。

からかうのが上手な人って、人をイラッとさせたりするんだけど決して「本気の怒り」の領域までは持っていかずに、淡い感情を吐き出させるのがうまいと踏んでいるのですがいかがでしょうか。

感情を向けられる相手に好意を抱く、もしくは、好意がある人の前では感情を表しやすい僕らの心理

人は感情を発露できる相手に信頼を向けたり、好意を抱いたりするものだと思います。

本来であれば、信頼感や好意があるからこそ感情を吐き出せるのだと思いますが、反対に、感情を露わにした相手には好意を持ってしまうという部分があるのではないでしょうか。

心理学の領域は分かりませんが、経験則として分かるところかなと思います(心理学的に名前がついているのなら教えてほしい)。

僕らふつう、あまり親しい人の前で感情を表に出せませんよね。親しくもない人相手に怒ったり、泣いたりするのは相当難しいことだと思います。

感情を露わにするというのはそれだけ警戒を解いているという証明なのではないか。

「幼馴染のあいつらはいつも喧嘩してるけどなんだかんだお互い好きなのがバレバレ」みたいな風景は、決して謎ではなく、感情をむき出しにし合える関係というのは基本的に好意が土台にあるものだと言えるわけです。

そこで、「からかう」コミュニケーションに想いを馳せてみれば、目的は、相手の「ちょっとの怒り」を引き出す点にあると思います。

つまり、双方にとって無害な感情を吐き出させることで、自分はこの人を信頼しているのだ、この人に好意を持っているのだと錯覚させるのです。

吊り橋効果的なものなのかもしれません。

上手にからかうことができる人はモテる

ちょっとだけ馬鹿にして怒らせる、ちょっと失礼なことを言って怒らせる。

当然、ただの欠点の指摘ではなく、コンプレックスの刺激でもなく、相手を不快にさせない部分でからかうことなしにこのコミュニケーションは成り立たないので難しいことではあります。

相手によってどの程度の「からかい」までがポジティブな気分で済んで、どこから怒りに到達するかは瞬時に判断しなければなりません。

外見などをからかうと「いじり」になるリスクがあり、「いじめ」に発展するリスクがあります。可愛いと思ってからかったことが、相手のコンプレックスで、普通に怒らせたり悲しませたりすることもあるでしょう。

だから、その辺りに触れず、上手にからかうことができる人はモテるのだろうなと思うわけです。

笑わせる>ちょっと怒らせる>泣かせる

感情の発露を促すことで好意を錯覚させる、という方法が本当にモテる要素の一つだとすれば、「笑わせる」のがもっとも有効なのは間違いないと思います。

ちょっととは言え「怒り」の感情をくすぐられるのは、度重なればストレスになるだろうし、いつ怒りの琴線に触れるか分かりません。

お笑い芸人はモテるみたいな認識を皆さん持っていると思うのですが、「笑う」というすごくポジティブで、とても人間的な感情を引き起こして、かつその感情を遠慮なく向けられる人に好意を寄せないでいるのはかえって難しいのではないでしょうか。

とても無防備な状態だと思いますし。

一方、「泣かせる」は最悪で、幼い子はこれをやってしまいがちです。好きな女の子に意地悪をしすぎてしまって、泣かせてしまって嫌われる。

誰でも持っている恥ずかしい経験の一つだと思いますが、こう考えてみれば、すごく幼い頃から、好きな人、好きになってほしい人の感情を動かそうと僕らは努力するものなんですね。

面白いことです。

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