賢い人はいつも機嫌が良い

好きな作品と雑談

賢い人はいつも機嫌が良い、という仮説を持っています。

というより、僕はいつも機嫌が良い人に賢い印象を抱きやすいという感じでしょうか。

賢い人には憧れてしまいますからね(相棒の右京さんとか架空の人物が多いですが)、どうしても賢い人ってどうなってんだろ?って考えてしまいます。

結果、だいたいいつも機嫌が良い気がする。少なくとも悪そうではない。

あくまで僕の個人的な感じ方ではありますが、あながち間違ってないんじゃないかなと。

この印象をもっと言語化するというか、どういう仕組みなんだろなって部分考え、自分を納得させてみようというのがこの記事の試みです。

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自分の感情や体調をフラットに保つことがパフォーマンスを一定にする要だと知っている

誰でも感情の起伏や体調の変化はあるものです。

賢いか愚かかは関係なく、人間なら避けられないことでしょう。

しかし、感情や体調の変化に振り回され続けると、著しくパフォーマンスが落ちるということを知っているのではないでしょうか。実際そうですよね。イライラするとだいたい何もうまくいかないし、体調が悪いとそれはそれで気分が滅入る。

じゃあそもそもイライラしないようにすれば良いし、体調は整えれば良い。

感情や体調を基本的にフラットに保つには、例えばイライラしたときはこう考えれば良いとか、この部分は自分じゃどうしようもないから諦めようとか、そういう自分を一定に保つハック的なものを無数に持っているのだと思います。

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他人に期待していない

これは実際、「他人に期待するからダメなんだよ」って賢い人(と僕が思う人)から聞いたことがあります。

他人に期待するからダメって言葉にしてしまうといかにも冷たい人間な気もするのですが、もう一歩考えてみましょう。

この期待しないってのは、人の能力を過小に見積もるとか、どうせあいつがやるのだからダメに決まってるのように悪い予想をしておくとかではないと思います。

期待しないってのは、「自然」に抱く感覚と似ているのではないでしょうか。ネイチャー。

僕ら別に、天気が悪くなったり川の流れが速かったり、満月がうまく見られなかったからと言って機嫌が悪くなったりしませんよね。

状況によってはがっかりしたり、怒りを感じることもあると思いますが、その裏には「期待」や「都合」があるからであって、基本的に自分の力で変えられないもの、自然に起こることに対して一日中憤ったり、罵詈雑言を浴びせたりしない。

期待してないんです。マイナス評価をしているというわけじゃなくて、どうしようもない部分ははじめから受け入れてるって感じ。

これは、さっきの「自分を一定に保つハック」の一つなのかもしれませんが、中でも強力なものだと思います。

頭の中が面白いことでいっぱい

賢い人ってなんだか、どんな状況でも自分の中で物語を作ったり、設定を作ったりして、ナチュラルにハイな状態を保ってる感じがします。

少々トラブルがあってもあはは参ったなーって感じで、せいぜいゾンビゲームで敵に強襲されたときに一瞬パニくる程度の態度の人っていると思います。

そういう人ってまあ一回やったから次は大丈夫っしょみたいな感じでやはりゲームをプレイするみたいにトラブルを乗り越えるみたいなところがあって、そういう姿ってなんか頼もしい感じがしますよね。

昨日の相棒で右京さんが一時的に視力を失ったけれど、その状況もなんだか楽しんでる感じがしましたもんね。移動の手助けをしようとするのを制して「今感覚を掴んでますから」っていう態度って知的だなって思いました。

というか昨日の右京さんを見てこの記事のようなことを考えてみたいと思ったというのが正直なところ。

今日はこのくらいにしておこうと思います(そういや昔の右京さんはもっと刺々しい、冷酷な感じのキャラだったような。アップデートしてるんですね)。

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