小説や映画のネタバレはいつも大歓迎な理由

見てないドラマや映画、読んでない小説について、中身や結末を教えてもらうことにまったく抵抗がありません。

何らかの作品の話になったとき、「ネタバレになるから結末は言わないけど」とか「これから見るかもしれないからあまり説明しないけど」って気を使ってくれる人は多いけど、「え、言っちゃって良いですよ」といつも言いたい。

実際は気を使ってもらってるので「言っちゃってください」とはなかなか言えないし、ネタバレを嫌う人がいるのも分かるので「ネタバレ注意」の表記に疑問があるとかではないです。

ただ、僕は完全なるネタバレ歓迎派です。

僕はネタバレ歓迎派なので、今後もし僕と話す機会があって、好きな作品の話とかしれもらえるなら、ほんと遠慮なく結末やらトリックやら全部遠慮なく話しちゃってくださいということを書いておこうと思います。

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ネタバレ歓迎の理由①面白い作品はネタバレしても面白い

面白い作品ってネタバレしても面白いのです。

小説で言ったら、再読に耐えうる作品ってのが本当に面白い作品だと思う。

ストーリーやネタが分かってしまったら面白くないみたいな、衝撃の結末!みたいな映画や小説は避けがちです。

一時期「叙述トリック」の作品が流行ったイメージがあって、何となく食傷気味だった気がする。

「結末は絶対に言わないでください」とか「読み終わったら絶対に一ページ目から読み直すことになります」みたいなことを帯びに書いてあったりすると手に取らない時期がありました。

ネタバレ禁止と言われると面白くなさそうだなと感じてしまうのです。

映画『シックスセンス』は面白かったけどな。

いやもう『イニシエーションラブ』とかも普通に面白かったけどな。あと叙述トリックものでは『向日葵の咲かない夏』とかも心に残ってるな。

ネタバレ歓迎の理由②物語のパターンなんて限られてる

不遜な物言いをするようだけど、物語のパターンなんて限られています。

よって結末やら筋やらを隠す必要がないと僕は思います。

ラブストーリーならくっつくか離れるかだし、ミステリーであれば犯人が捕まるか捕まらないか。スポーツ系であれば勝つか負けるか、ヒューマンドラマなら幸福になるか不幸になるか。

物語に触れた第一印象の段階で、僕らの頭の中にはだいたい大雑把な2択が用意されている。

つまりどちらかに賭ける形になっていると僕は思う。

それから、物語が進行していく過程で細かな2択、3択を選ぶ作業をする。

このドラマは主人公が好きな人と結ばれるはずだから(最初の2択)、ここでデートの誘いを受け入れるだろう(物語が進行する過程で表れる2択)、みたいに。

個人的な意見だけど、最初の大雑把な二択はほぼ「期待」と言いかえて良いと思う。物語を作る側もこの「期待」に応えるべく物語を作るはず。

結末はほとんど知ってるようなもので、期待に応えるべく細かな選択をしていく作業こそが面白いのだと思う。

そしてこれは、「すべて期待通りでも面白い」と感じるというところがポイントじゃないか。「予想通り」じゃなくて「期待通り」ね。

ネタバレ歓迎の理由③物語の筋や結末は作品のほんの一部でしかない

物語がどう進むのか、主人公がどんな選択をして、どんな行動を起こすのかは、物語のほんの一部の要素でしかないと思います。

基本的な主語と動詞みたいなもの。

誰が、どうした、みたいなこと。

文、語り、物語にはそれ以外のトーン、テンション、ムードなどがあって、僕らが楽しい、美しいと感じるのはこっちの方なんじゃないかと思う。

つまり、どう語るかという部分にこそ面白みがあって、もちろん物語の主語や動詞と言った部分は核とはなるんだけど、その周りの肉付けの部分において僕らは感じ入ることができると思う。

ディズニーランドとネタバレ

なんかややこしいことを書いてしまった気がするので、最後にたとえ話をしたい。

例えば、ディズニーランドに行ったことがないからといって、そこにどんなアトラクションがあるのかを教えないでくれという人はあまりいないと思います。

どんなアトラクションがあって、どんな仕掛けがあって、どんな催しがあるのかを知っても、ディズニーランドは行けば面白い(実は僕ディズニーランド行ったことないんだけど)

読書や映画は体験であって、ただ知ることとは違います。

説明される部分、話して分かる部分はただの設定であり、面白いものはすべて知った上で体験しても超面白い。

実際に乗れば感じる風、におい、迫力などなどは、実際に一文字一文字目で追う過程で感じられる体験です。そっちがメインなんですよね。

だから僕はネタバレ平気。ネタバレ歓迎。むしろその時点で興味がなければ読まないで済むから積極的にネタバレサイトに赴いたりもするのです。

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