youtubeで小説家を手作りします

自分で考える創作論

youtubeと小説を組み合わせられないかって考え続けてきたんだけど、youtubeでまず小説家を手作りすることにしました。

ステップ①で小説家を作る、ステップ②でその小説家に小説を書かせる。

入れ子構造になります。小説家の存在がまず嘘。その架空というか作り物の小説家が書く小説を作る。

なぜわざわざそんな入り組んだことをするのかというと、やっぱりフィクションが好きだからだと思います。作り物が好き。

リアルで生々しい世界をお届けすることができるのも動画コンテンツの強みだと思うけれど、僕は作為の方に興味があるのでこういう形にしました。

1分半程度の短い動画なので良かったらちらっと覗いてみてください。

【断章取義】小説家 折原圭の日常「epセンセイ」

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小説家らしき人物

僕かつて以下の記事でこんなこと書いてました。

【ラーメンズ】小説家らしき存在「誰でも一生に一本くらいは面白い物語を書くことができるもんですねえ」
『小説家らしき存在』っていうラーメンズのコントが好き。この発想は面白いなーと初めて見たときから思ってたんだけど、最近、これって本当にやれるんじゃないかって思ってきた。ラーメンズの傑作コント『採集』に怖さを学ぶっていう記事も書...

ネット上では小説投稿サイトがあるしみんなペンネームを同じにして作品投稿し続ければできるよねって話だけど、そういうことじゃなくて、世間にはマジでいると思われている人が実は架空の人物で…って本当にあっても良いんじゃないかって思うのです。

中略

誰かこっそり作ってくれないかな。

そんで晴れて架空の小説家が生まれたら、僕もその小説家として一本作品を書きたい。で、そのことは絶対誰にも明かしちゃいけないの。明かすのはその立場を人に明け渡すときのみ。

自分でやってみることにしました。

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架空の小説家とその書斎

さらに以下の記事で「架空の小説家」についてもう少し詳しく書いてます。

クリエイティブを刺激する町づくりのために考えてること/「架空の小説家とその書斎」
今後の予定を書いておきます。どんなクリエイティブな環境を町に作ろうかとずっと考えています。クリエイティブな装置と言っても良いです。それは僕だけじゃなくここに来てくれた人のクリエイティビティを要求するものです。ずっと、このブログが地域...

この記事では「架空の小説家が住む場所」、「小説が生まれる環境」をまず作り、小説を小道具的に見なすことで町にクリエイティブな空間を作るのが目的だ、みたいなことを書きました。

その場で書けばすべて同一人物の作品になる。今回僕が作った動画の作家は「折原圭」という人物ですが、誰が書いてもどんな作品を書いても折原圭の作品になる。

作家と創作環境を手作りすることで、小説が自動的に生まれる場所を作るって感じですな。

それは今もほんのり考えてはいるのですが、今はとりあえず自分の創作のことしか頭にない感じです。それがどのように展開していくのか、他の誰かにとって魅力的な創作装置になるのかまではちょっと考えが及びません。

そのうちだれかをこの町に缶詰にして「束の間小説家として生きてもらう」という仕事を作れたら良いなーとかは思ってます。

youtubeの戦略的な部分

僕の発想はなかなか面白いなと我ながら思うのですが、このわかりにくい設定をひたすら貫いたところでyoutube的にうまくいくかというのは分かりません、というか無理だなと思います。

youtubeもほかのあらゆる業界、あらゆる媒体と同じく、奇をてらいすぎてもダメだし既存のコンテンツを真似して没個性に陥ってはダメというなかなかバランスを要求されるプラットフォームです。

だから理論的な勉強をしながら、作りたい動画と作るべき動画を試し、試行錯誤を重ねることになります。

ただ、最大の目標はトップユーチューバーみたいに広告収益で生活できるようになる、ではなく(できるに越したことないけど今みたいなボーナスタイムは一過性のもの)、オリジナルの小説を売る術を作ることです。

見てくれる方と一緒に創作の周辺をさまようことで、作品に期待を感じてもらいつつ、最終的には出来上がった小説を読まなけば気持ち悪い、くらいにまでなったら目標達成です。

そうなったらもう本当に「小説家」と名乗って良い気がします。

【断章取義】小説家 折原圭の日常「epセンセイ」

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