一点突破の美学を貫く勇気が足りない

発想と行動を記録する

僕には一点突破の美学を貫く勇気が足りないと日々感じています。

何か一つに絞れない。

一点に集中するのが、壁を突破する正攻法だということは頭の中で分かってるんだけど、やっぱり迷ってしまう。

他の誰かがやってること、できていることを見ると羨ましくなって、自分もああなりたい、自分もこうしたいと思ってしまう。

例えば小説を書くにしても、怪奇小説が僕は好きだけど、ほのぼのした作品も書きたいと思うし、コミカルなものも書きたいと思ってしまう。

書くだけでなく小説を読んでいても、一冊に集中するということが難しい。最近はかなり意識的に一冊に絞って読むようにしてるけど、つい何冊も併読してしまう。

小説に限らず、動画を作るにしても、ブログを書くにしても、ああこんな作品を作れる人になりたいという欲求は日ごとに増していき、常に目移りしてしまいます。

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〇〇の人という印象を持たれるのが怖い

以前にもこんなことを書きました。

シャーマンキングで「我不迷(われ迷わず)」の大切さを学んだはずなのに迷いっぱなしだ
迷わないって大事だ 好きなマンガの一つに『シャーマンキング』があって、これは力より技術よりもっと「こころの強さ」を大切にするマンガだった。 迷うと人は弱くなる。迷いが生じると心が脆くなる。オーバーソウルという、心を纏う方法で戦うあの世界では...

この頃からまだ迷うクセは抜けず、あっちにふらふら、こっちにふらふらしています。

成長しないなほんとに。

このままではまずい、自分は自分を決めなければと思いつつ、「〇〇の人」という印象を持たれるのが怖いことを克服できずにいます。

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『この素晴らしい世界に祝福を』爆裂魔法のめぐみん

『この素晴らしい世界に祝福を!』というライトノベル作品のなかに、めぐみんというキャラクターが登場します。

紅魔族という、魔法使いとしての素質に恵まれる一族のひとりであるめぐみんは、爆裂魔法という強力な火力を誇る魔法しか習得しようとしません。

加えて、めぐみんでは爆裂魔法を一度放つと魔力を使い切ってしまうため、その後ぶっ倒れてしまうという代償があるのですが、頑固なまでに爆裂魔法しか使おうとしません。

それでも爆裂魔法しか使おうとしないめぐみんは、まわりから「あたまのおかしい子」「あたまのおかしいの」とか不名誉なあだな?で呼ばれるようになるのですが、僕はそんなめぐみんがかっこいいと思ってしまいます。

代償とか損とか考えずに自分の美学に則って何かを貫くってなかなかできるもんじゃないです。

そういえば過去に鋼の錬金術師キンブリーさんの記事も書きました。この人も自分の美学を貫く人なんですよね。僕はこういうキャラクターが好きみたいだし、憧れているようです。

【鋼の錬金術師】キンブリーさんのかっこいい中立性/中立キャラが物語を動かす
キンブリーさんについて記事を書こうと思います。 キンブリーさんとは『鋼の錬金術師』に出てくるキャラクターで、フルネームで言えばゾルフ・J・キンブリー。爆弾狂、「紅蓮の錬金術師」の異名を持つ、名脇役的なキャラクターです。 そもそもあまり『鋼の...

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