好きな作品と雑談

好きな作品と雑談

川端康成『雪国』冒頭「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった」と町屋良平「夜のした」という表現の意図を比べる

  川端康成『雪国』の冒頭は非常に有名ですよね。 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」 二文目は「夜の底が白くなった。」 「夜の底」という表現が独特で、こころに残る感じがするけれど、同じくらいこころに残る類似表現に町屋良平『青が...
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映画『レディバード』/「同じことだと思わない?”愛情”と”注意を払う”は」

プライムビデオで映画『レディ・バード』を見ました。 本編中に以下のようなセリフがありました。 「同じことだと思わない?”愛情”と”注意を払う”は」 don`t you think maybe they are the same thing...
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【麻倉葉 名言】オイラは無理はしない  だから無理じゃない

僕は過剰なまでに無理をしない性格です。 多少の眠気を押してでもやり通すとか、痛みをこらえてやり遂げるというようなことはよほどの強制力でもない限り滅多にせず、無理をしなきゃならない一歩も二歩も手前で休みます。 いくらなんでももう少しくらい無理...
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賢い人はいつも機嫌が良い

賢い人はいつも機嫌が良い、という仮説を持っています。 というより、僕はいつも機嫌が良い人に賢い印象を抱きやすいという感じでしょうか。 賢い人には憧れてしまいますからね(相棒の右京さんとか架空の人物が多いですが)、どうしても賢い人ってどうなっ...
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冬が嫌いになりきれない

いつかの冬、家の近所の交差点で交通事故を体験した。 母が運転していた車の角に右側から来た車が接触しくるくるっと回った(とまれでちゃんと止まらなかった母が悪い)。 旭川に行こうと出かけた晴れた日曜の朝で、僕はおでかけがあまり好きじゃないかっ...
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太宰治『桜桃』/子が生まれてから読む「子供より親が大事、と思いたい」

自分の子どもが生まれてから太宰治『桜桃』を読めば、少し印象が変わるだろうと思って読んでみました。 なぜ『桜桃』かと言えば、「子供より親が大事、と思いたい」というフレーズが頭の中にしっかり残っていたからです。 奥さんと言い合って(正確には言い...
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ラーメンズの名前の由来がオシャレだった/枠を重ねると箱になる

トップランナーっていう番組でラーメンズの名前の由来を小林賢太郎さんが話していた記憶があります。 ラーメンズのラーメンはドイツ語の「rahmen」で、「枠」とか「額縁」という意味があるそうです。 「ラーメンズ」というコンビ名では、この「ra...
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谷崎潤一郎『細雪』/雪子の陰翳を担うトラブル(下痢)が示す日本的な美

どこかで読んだ谷崎潤一郎『細雪』の解説の中に、この小説は日本的な「物語」と西洋的な「ストーリー」が分けて描かれているというようなことが書いてありました。 (この評論、確か谷崎潤一郎全集のどれかの解説に載ってたと思うのだけど、どれなのか分か...
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【カズオイシグロ】『わたしを離さないで』の冒頭に見る英国紳士の雰囲気

昨日こんなツイートをしました。 自分の文章が蛇のようにつかみどころがなく、有体に言ってつまらないのでカズオイシグロ『わたしを離さないで』を読み返した。平易な文章でかつ引き込まれる文章はこれだと思ってたから。そういう目で見ると冒頭...
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【坂口安吾】『堕落論』は戦後に著されたが今読んでも勇気がわく

坂口安吾の『堕落論』って読んだことありますか? 名前は超知ってるけど読んだことないなーって人が多い作品だと思う。 もしくはむかーし読んだけどいまいち意味が分からなかったとか、何となく覚えてるけど何の話だっけ?って人が多いのではないか。 僕...
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