発想と行動を記録する

若者が都会に出ていく理由と、求めるアイデンティティの細かさ

「若者が都会に出ていく理由」「若者が田舎からいなくなる理由」 このブログでは何度かこの話題を書いているのですが、大事だと思うことはやっぱり何度も書かなければと思います。 というのも、このブログを運営していると「若者が都会に出ていく理由」とか...
発想と行動を記録する

「欲しい自分」と「なりたい自分」/それは欲か志か。

「〇〇になりたい」という願望は、よく考えてみると「○○が欲しい」と言い換えた方が正しいことがあります。 例えば「人気youtuberになりたい」という願望は「チャンネル登録者が欲しい」と言い換えた方が自分の気持ちに合っていたりする、というよ...
表現力の向上を目指して

アイデンティティの問題と人間関係。文学のすべて。

ほとんどすべての文学に共通して語られているものがあるとすれば、それは「アイデンティティと人間関係」だと思います。 アイデンティティと人間関係。 印象に残したいので何度も書くけれど、アイデンティティと人間関係。 物語の主人公、もしくは物語の中...
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自分で考える創作論

素人くさい小説でダダ洩れている「作為」について

前回のブログでは「作為をどう隠すか」が小説の課題だ、というようなことを書きました。 作為が見えるとなぜダメだと思っているかと言うと、作者の顔が見えてしまうからだと僕は思う。 物語を構成しているテクスト以外の余計な情報を、作者自らが提供してし...
自分で考える創作論

現状の小説の課題は、「作為をどう隠すか」である

理屈から言えば、僕の小説の能力は日々向上しているはずです。 アスリートは日々のトレーニングにより能力を上げ、成績を上げ、理屈で言えば昨日より今日の方が、今日より明日の方が上達しているはず、ということに納得できるのだから、小説に関する能力も、...
発想と行動を記録する

胃腸炎と5

5月は僕のもっとも好きな時期。気持ちが良い。厚すぎず寒すぎず、緑がまぶしい。5が好き。僕は5月生まれだし、月は違うけど妻の誕生日は5日、娘の誕生日もやはり月は違うけど25日、5がはいってる。中学高校と打ち込んでいた野球部でのポジションはサー...
発想と行動を記録する

一事が万事塞翁が馬の人生の中でなにを選び、どう生きるかを考える時代の文学

新型コロナの流行のせいというのは何だけど、「新型コロナという存在がない状態」がイメージできなくなるほど世の中にこの病気が蔓延って以降、ブログで何を書くべきなのか分からないという問題に直面し、はっきりと更新が滞っています(コロナが流行る前から...
好きな作品と雑談

川端康成『雪国』冒頭「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった」と町屋良平「夜のした」という表現の意図を比べる

川端康成『雪国』の冒頭は非常に有名ですよね。 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」 二文目は「夜の底が白くなった。」 「夜の底」という表現が独特であります。 なぜかと言うと、「夜」には普通「底」がないからです。 「底」という言葉が...
発想と行動を記録する

僕らの記録にはかなりの「嘘」が混ざる問題

僕らは何者かに「記録」するよう仕向けられているんじゃないか という妄想についてここのところ考えています。 僕らは誰かの実験室で作られた惑星の中の生物であり、シュミレーションの対象でしかない上、自分たちから進んで自分たちの経験を記録するようプ...
発想と行動を記録する

苦しみ全てを引き受けてくれる神を人工的に作る人類

連日、僕らは「記録」させられてるんじゃないか とか 神ってけっこう普通の人間なんじゃないか とか妄想的な与太話を書いているのだけど、この話題に関してまだ書き足りないので今日も書きます。 ちなみに上記の記事二つに書いてあることを簡単に要約する...
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